品質への取り組み

当社では、施工のひとつひとつの工程にこだわることが安全に暮らしていただける住宅に繋がると考えています。地盤調査から強い基礎、構造計算に基づく強靭な躯体建築の流れをご説明いたします。

01現地調査・仮設工事

敷地の状況(境界・高低差等)を確認し、設計の基準となる宅地の高さを確認します。隣接地の方に工事の挨拶をして、当社の連絡先と工事担当者をお知らせします。

02地盤調査

全ての敷地ごとに地耐力調査を行い、必要に応じて地盤改良・杭打ち等の工事を行います。また、10年間の地盤保証をお付けしています。

03基礎工事

全ての建物に不等沈下に強いべた基盤を採用し、床下換気には基礎パッキング工法を採用し腐朽菌をおさえ、効果的に床下換気を行います。 また耐久性に優れているため、土台と基礎の耐力が安定します。基礎の配筋検査は自社検査及び住宅保証機構で検査を行います。

04足場工事

先行足場を施し、養生シートを張り、工事の安全及び近隣への配慮も怠りません。

05木造躯体工事

木材はプレカットによる、精度の高い構造材を使用し、それを連結する金物は構造計算に基づく頑丈な金物を採用します。
施工は当社の熟練の大工が行います。
構造と金物等の検査は自社検査及び住宅保証機構で検査を行います。
また、燃えにくい「省令準耐火構造」や地震に強い住宅「耐震等級3」、気密性や断熱性の高い「断熱等級4」のそれぞれの最高ランクを標準仕様としています。

06防蟻

防蟻措置に加え、床下の換気工法としてJotoキソパッキング工法を採用しています。基礎と土台を絶縁し、湿気が土台に上がらなくすることで腐朽菌やシロアリの被害を未然に防ぎます。また、竣工後10年以内のシロアリ被害発生に対し、累計、1000万円を限度に賠償責任補償額の給付を保証致します。

07屋根工事

敷地の状況・付近町並みとの調和やお好みでスレート葺を基本に瓦葺や、ガルバリウム鋼板も施工可能です。

08断熱材

住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう「吹付硬質ウレタンフォーム」を使用し現場吹付発泡による工事を行います。躯体にしっかり接着するので、すき間なく充填できるため、高い気密性、断熱性が認められています。透湿性が低く断熱内部に湿気を侵入させないため、躯体内の結露を防止し建物の耐久性も高めます。

09防水工事

まもりすまい保険の設計施工基準に準じて施工します。10年保証の保険が付きます。

10外壁(サンディング)工事

サイディング材は16mm以上(一部15以上)を使用し金具留め工法で施工します。従来の釘打ち工法は水分が壁内に浸透しやすい事や釘打ちの周りが劣化し、サイディングが傷んでしまうなどの弱点がありました。金具留めは専用の金具を下地に固定し、その金具にひっかけてサイディングを張ります。表面に釘を打たないので仕上がりもきれいで耐震性も高まります。また、外壁内通気工法を用いる事により壁体内の湿気を外部に放出して内部結露を抑制します。更に内部結露対策として透湿防水シートを使用しています。

11内装(クロス)工事

収納部分以外のクロスは量産品を一切使わず、施主様と当社担当者と打ち合わせの上、色柄等を選択します。又、クロス材・接着剤・下地材などに含まれる化学物質(ホルムアルデヒド)対策も行っています。

12建具工事

玄関扉は主にYKK、リクシルの断熱ドアを採用し、サッシはアルミと樹脂の複合構造のものを採用しています。開口部を断熱化することで冬は暖房の効きが良くなり、夏は熱流入を軽減することで快適に過ごせ、更に冷暖房費も節約出来ます。
内装建具は主にウッドワン、アイカ、パナソニックを採用しており、デザインも豊富で建具本体は汚れがつきにくい特殊加工シートが施され、美しく長くお使い頂けます。

13電気工事

各居室エアコン用配線・エアコン用スリーブ・テレビ配線・TEL及びインターネット用空配管など、ご入居後に余分な工事が発生しない様、配慮しています。

14外構工事

当社では、建物のイメージから外構案をご提案し、施主様と打ち合わせの上施工致します。

15点検~お引き渡し

お引き渡し前に、施主様に気持ちよく入居していただくためにハウスクリーニングを行い、設計士による最終検査を行います。また、弊社では安心、安全にお住まい頂けます様、ホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質に対し「室内空気環境測定」を行って指針値以下になるよう対処しています。また測定に関する「分析結果報告書」をお客様にお渡ししています。