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南多聞台A号地進捗状況 (^○^)

南多聞台A号地進捗状況 (^○^)

こんにちは。
昨日南多聞台A号地で断熱工事が行われました。
吉田建設の断熱材は吹付断熱材アクアフォームを採用しています!!

それはなぜか!?答えは簡単。
いろいろな断熱材を比較した中で、
他の断熱材に比べると断熱性能が高いからです!

ただたくさんの住宅会社があり、家づくりにおいての断熱材選びも、
好みや賛否両論あるでしょうから
ウレタンフォームが一番イイと、押し付けるつもりはありませんので、
本気で、暖かい家づくりが必要だと思っている人だけ
読んでみてください (`・ω・´)

まず、ウレタンフォームってなんでしょう・・・?
これを書きだすと、それだけで記事が長~くなってしまいますので
難しい表現は省いて、かいつまんでみますと・・・、

ウレタンフォームは、
ポリウレタンフォームの「ポリ」を省いて
慣用的に呼ばれている名称です。

ポリオールとポリイソシアネートを主成分として、
発泡剤、整泡剤、触媒を混合してつくる、
ソファーのクッションやマットレスにも使われている
プラスチック発泡体です。

発泡倍率によってクッションやマットレスなどに使われる
「軟質ウレタンフォーム」
車のバンパーなどの衝撃吸収体に使われる
「半硬質ウレタンフォーム」
断熱材に使われる「硬質ウレタンフォーム」などに分けられます。

つまり、みなさんが知らないだけで、
ウレタンフォームは生活の中で
すでにた~くさん使われているものなんですヽ(・ω・)/

キャンプでおなじみのコールマンのレジャー用のクーラーボックスや
冷蔵庫にもウレタンフォームは使われていて、
外気温の影響が少なく、中の物を腐らずに冷やしたりすることができます。

そのウレタンフォームが
住宅業界でポチポチ使われはじめたのが25年前・・・。

当時はまだまだ住宅の断熱材と言えば、グラスウールが定番でしたから
どこでウレタンフォームの話をしても 
「そんな聞いた事のない断熱材より、グラスウールでいいよ…」
そう言われることの方が多かった時代です。。

確かに断熱材としてはグラスウールが定番の時代でしたけど
そのグラスウールを使っていて「良かった…」なんて話はひとつもないのに
なぜ、変えようとしなかったのでしょうか。

それはウレタンフォームとゆう断熱材のメリットではなく、
デメリットを知らないから使いにくかったのかなと思います。
なので今回はそのあたりをお伝えしたいと思います (`・ω・´)

題して・・・、
ウレタンフォームの悪いところは「ここだ!!」 
その① ウレタンフォームは燃える・・・?

そうです。ウレタンフォームは燃えるんです。
火災が起きると猛毒が発生する危険がありますから、
火災の時には注意が必要なんです。

ん・・・?
でもよ~く考えてみると、
火災が起きた時に注意が必要じゃない事ってあるんでしょうか?
断熱材にグラスウールを使った住宅だからといって、
火災の時になにも注意が必要じゃないなんて事はありませんよね!?

しかも、壁の中に火が入り込む前に、じゅうたんやカーテンなどの
家具類が先に燃えるんですから、そのガスの方が先に危険になりますよ!!

断熱材に何を使っていたって、まずは一目散に逃げるのが先です。
そうすると何が大事かって考えたら、万が一の火災の時でも、
「時間」をつくってくれる事が大事ですヽ(・ω・)/

何のための時間かって・・・?

それは、逃げ遅れることや、容易に消火作業ができたりするために
火が回る時間を延ばして、遅くしてくれるために必要な「時間」です!!

断熱材に何を使っていたって、
その断熱材が自然発火する訳ではありませんから
火が回るのを遅くするという事は、
その住宅の気密性が問われるということです!

本当の高気密住宅では、
火災の際にリビングのソファーがひとつ燃えただけで
その部屋の酸素を使ってしまって、
火が鎮火したという事実さえあるくらいです。

その点、ウレタンフォームは「現場吹付け発泡」という施工方法によって
木造の下地に直接吹き付けますから、
細かい隙間があっても簡単に覆うことができるので、
つなぎ目が無く高次元の気密化が可能になっていますから、
万が一の火災の時でも、
火の延焼をおさえ逃げおおせるだけの時間をシッカリとつくってくれます。

写真でも分かるように継ぎ目も無くしっかり家全体を覆っています!

前半でも書いたとおり、
今ではウレタンフォームは家庭のあらゆる場所で使われているんですから、
壁の中のウレタンフォームに火が着く前に、ソファーやクッション、
カーテンなどの家庭製品が燃える事で、
すでに多量のガスは発生してしまうんですから
万が一の火災を心配するくらいなら、
火災を起こさない努力の方が大事だという事ですね・・・

その② ウレタンフォームは値段が高い・・・?
 
そうです。ウレタンフォームはとても高い断熱材です。。。
高性能グラスウールと比べても、約3倍の値段がします!

ただ、「断熱材といえばグラスウール・・・」といわれるほど
住宅業界でもグラスウールは定番になっていますから、
その値段と比べたのでは、ウレタンフォームばかりがやたらと高いものに
感じてしまうと思います!!

今の時代、省エネやエコの観点からも、
住宅が消費するエネルギーを
最小限にしようとする動きは以前にも増しています。
ですがなぜか、ハウスメーカーも大手住宅会社も、
肝心の断熱材を変えようとはしません。

まずは熱伝導率が示すとおりの、熱が伝わりづらい断熱材を使う事が
少ないエネルギーでも室内を暖め、快適に保つ方法のハズですが
ソーラーだの…、スマートハウスだのと、
提案ばかりが先行しているようです。

吉田建設では、快適な暮らしがいつまでも続くように
住宅に必要な基本性能の提案に手抜きはありません (`・ω・´)

子育て世代は、質が良くて安く家づくりをしなければなりませんから
マイホームを持ったあとで、手がかかったり、
お金がかかるような家づくりの提案もしていません!!

そこにこだわった結果、
断熱材には「ウレタンフォーム」を使うことを決めたのです。

そして、住宅用の断熱材としては、グラスウールではどうやったって
ウレタンフォームにかなわないことばかりだという事もわかってくるんです。
ただ、断熱材としては理想的なウレタンフォームも
以前は今以上にもっと値段が高かったので、
良いという事は分かっていても、
住宅には使えなかったという本音もあるのです!!

でも今では、仕入れの見直しやコストの削減など、
チョットした企業努力で頑張れば
ウレタンフォームを使っても、安く家づくりができるようになりましたので
あなたも家づくりの時には、考えてみてはどうでしょうか・・・!?


最後までお読みいただきありがとうございますヽ(・ω・)/